さらに薬剤師の資格には、専門薬剤師と呼ばれるものがあります。
薬剤師がさらに専門性を高めることで、医師の負担を軽減して、安全で安心できる薬物療法が可能になるように、設置されたのです。
この専門薬剤師には、がん専門薬剤師や、禁煙専門薬剤師、妊婦・授乳婦専門薬剤師、感染制御専門薬剤師、HIV感染専門薬剤師、精神科専門薬剤師、中医専門薬剤師などがあります。
なお、中医専門薬剤師と禁煙専門薬剤師以外は、どれも日本病院薬剤師会が認定知る資格となっています。
この専門薬剤師は、各専門薬剤師に対応する認定薬剤師の資格を受けるのはもちろん、さらにその上に専門領域に関する学会発表や学術論文の提出、専門薬剤師認定試験に合格すること等が必要となっていて、非常に高度な知識を持っていることを認められる薬剤師の資格となっています。
これらの高度な薬剤師の資格は、医薬品による事故を防ぐとともに、医薬品を治療として利用していくことで、薬剤師がさらに医療チームに積極的に関われるようになっているもので、資格所有者の活躍が期待されています。