薬剤師という仕事は、技術職でありながら、接客業でもあります。
まず技術職という点においては、次から次へとやってくる処方箋を順番通りに間違いなく捌いていくという技術が必要となります。 さらに薬剤師の仕事では主に、かけ算がメインです。一日何錠で何日分と、電卓を駆使して計算します。
一見簡単なようですが、一日何百枚もの処方箋を捌いていて、そのかけ算を絶対に間違えないようにするためには相当な集中力が必要となります。もしも間違えてしまったら、調剤過誤になってしまいます。
かけ算を間違えないように、ということを注意しつつ、もう一つ必要なのは、知識を総動員するということです。
この薬とこの薬を一緒に飲んでも大丈夫か、または、副作用についてなどです。よって、薬についてきちんと学んでいくという向上心はもちろんのこと、頭が回る人でないと仕事は勤まらないと思います。
一方で、接客業という側面も持っています。問診票を書くだけで怒り出す人なんかもいます。いろいろな患者さん達を相手にとれるだけの接客技術も必要となるでしょう。
そういう人達を怒らせないようにしながら、聞き取りもきちんと行えるような人が薬剤師に向いています。基本的に、接客業が好き、お客さんと話すのが好きな人が、うまくやっていける傾向にあるようです。
薬剤師というと、技術や知識がメインと思われがちだと思いますが、サービス業でもあるということを頭に入れておくと良いでしょう。